音源に第三者の権利物(自身で制作していないパートやループ、トラック等)が含まれている場合、商用利用(=音楽配信で収益を得る)の可否について許諾状況を報告してください。
配信先の配信条件によって配信の可否が異なる場合がありますが、権利物の報告を行うことで、配信リリースを行うこと自体は可能です。
許諾の証明資料(スクリーンショット、PDF、URL等)を楽曲情報登録時にアップロードしておくと、審査をスムーズに進めることができます。
以下のケースよりあてはまる [権利物の種類]を選び、ご登録ください。
1. 音源素材サービスのループ音源:
Splice Sounds、Loopcloud等のループ音源を使用している場合は、音源素材の商用利用が可能かご確認ください。商用利用可能である場合は、許諾の証明資料(利用規約等)および購入証明資料を添付してください。サンプルされた単音のドラムやショットの音源は除きます。
例:Splice 決済履歴画面
2. ライセンスされたビート素材または音源素材:
BeatStars、Airbit、TRAKTRAIN等で購入したタイプビートを使用している場合は、商用利用のライセンスおよび購入証明資料を添付してください。
例:ビートの許諾内容が記載された資料(PDF等)
例:購入証明資料(決済画面のスクリーンショット・メール等)
3. 音源制作ソフトウェアに含まれるループ音源素材:
GarageBand、Logic Pro等の音源制作ソフトウェアを使用している場合は、ループ音源素材の商用利用が可能かご確認ください。商用利用可能である場合は、許諾の証明資料(利用規約・ソフトウェア使用許諾書等)を添付してください。
例: Logic Pro ソフトウェアライセンス契約
URL: https://www.apple.com/legal/sla/docs/LogicPro.pdf
4. VOCALOIDやその他の音声合成ソフト:
弊社が提携していないボーカロイド製品をご利用の場合は、権利者より許諾を得ている必要がございます。ボーカロイド関連キャラクターの商用利用については、各権利元にお問い合わせください。許諾を取得している場合は、許諾の証明資料やガイドラインのURL等を添付してください。
提携している許諾証明が不要なVOCALOID(その他音声合成ソフトを含む)はこちら
5. カバー楽曲・アレンジ楽曲:
カバー楽曲(原曲が著作権管理団体が管理していない自己管理楽曲の場合)やアレンジ楽曲を配信するには、原曲の著作権者より許諾を得ている必要がございます。許諾を取得している場合は、許諾の証明資料を添付してください。
なお、カバー楽曲の原曲をJASRAC・NexTone等の著作権管理事業者が管理している場合は、メール等の証明資料の提出を省略することができます。ただし、リリース登録時、著作権管理欄へ作品コードを入力してください。
6. その他:
その他の理由で第三者の権利物を含む場合・選択肢がわからない場合は 「6. その他」 を選択し、許諾の証明資料を添付してください。
- 第三者の権利物が含まれる音源は、『YouTube コンテンツ収益化サービス』『Facebook Music プロダクト』の規定により登録ができない場合があります。配信審査時に当社または配信ストア側の判断により、登録対象外とさせていただく場合がございますことをご了承ください。
- 第三者の権利物が含まれる音源について、YouTube コンテンツIDへの登録許可を得ている場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。