リリース登録時の楽曲情報に指定する楽曲区分は、楽曲の権利形態を示す区分です。
大半の楽曲は、自作した原曲であるオリジナルにあたります。
楽曲区分 | 説明 |
オリジナル | アーティスト本人が作詞や作曲し、アレンジや加工がされていない、原型の曲(俗に言う「原曲」)を指します。曲に含まれるコンテンツ(サンプル、ループ素材等を使用している場合)の権利に関しては、事前に許諾を得ている必要があります。 次の楽曲はオリジナル該当します。
|
カバー |
過去に録音された楽曲の新しい録音やパフォーマンスされた曲を指します。 注: オリジナル曲と識別するために、カバー楽曲はタイトルのバージョンへ (Cover) や (Acoustic Cover) などの追記が必須になります。 カバー曲を配信する際の注意点はカバー楽曲を配信することはできますか?の記事をご覧ください。 |
アレンジ | 過去に録音された楽曲に編曲(メロディーの変更、歌詞の変更等)が加えられた曲を指します。編曲については、原曲の権利者に事前の許諾を得ている必要があります。 |
パブリックドメイン(PD) | 著作権により保護されていた著作物が、著作権の保護期間を経過して社会の公共財産になり、だれでも自由に利用できる楽曲(俗に言う「パブリックドメイン」「PD」)を指します。著作権の保護期間に関しては、文化庁やJASRACのホームページにてご確認ください。 |
環境音 | 演奏を含まない環境音のみを収録しただけの録音物 (楽器の演奏を含むアンビエントミュージックなどは含みません) を指します。 例:) 焚き火の音、川のせせらぎ、森林や波の音、周波数BGM etc. 注: 環境音の場合、録音による原盤権は発生しますが、作詞・作曲等の著作権が発生しません。 |