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アーティストガイド
音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズ。アーティストガイドでは活動におけるあらゆるTIPSを紹介しています。アーティストガイドへ
音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズ
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音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズ。アーティストガイドでは活動におけるあらゆるTIPSを紹介しています。アーティストガイドへ
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、アーティストの魅力を伝える写真やプロフィールの作成方法をガイドします。
こんにちは。音楽活動音楽ディストリビューションサービス「TuneCore Japan」へようこそ。
アーティストガイドは、音楽を制作されるアーティスト、ミュージシャン、シンガーソングライター、クリエイター等、音楽を制作されている方々へ向けた音楽活動のガイド&チュートリアルです。
「TuneCore Japan」の新しい使い方の発見やスキルアップ、活動のヒントにご利用ください。
「音楽」は人々の身近にあり、生活に不可欠なものです。また「音楽」は、言葉の壁を超え、国境を跨ぎ、老若男女関係なく、人と人のコミュニケーションを促進させることができるパワーを持っています。ライブハウス、クラブやフェスでは、人々が集まり、ライブ演奏で熱狂し、ふと参加したイベントやパフォーマンスにより、その日が祝祭的で、かけがえのない1日にもなることもあるでしょう。時に、聴いていた音楽があなたに寄り添って支えてくれることもあるでしょう。
私たち TuneCore Japan は、アーティストそれぞれのゴールに向かって音楽活動を継続できる社会環境創りをミッションとし、「あなたの音楽でセカイを紡ぐ」をヴィジョンに掲げて2012年からサービスを運営しています。
音楽ストリーミングサービス開始が2015年、今では、日本国内はもちろん、音楽を世界中の人々へ届けることは、昔に比べてとても簡単になりました。そして、世界中のアーティストたちにより、毎日10万を超える楽曲が配信リリースされています。昨日も、今日も、明日も、10万曲です。すごい時代ですね。
レーベルや事務所から声がかかるまでは作品をリリースすることすら難しい時代もありましたが、現代ではそんなことはなく、より身近になり、そして簡単になっています。さらに社会文化の変化やテクノロジーの発展に後押しされ、ソフトウェアや機材も安価になり、音楽制作のプロセスもより柔軟になってきています。iPhone等スマートフォンだけで音楽制作するアーティストも増えてきていますよね。
音楽を配信すること、それはあなたの友達や家族へ届けること、あなたのフォロワーへ届けること、ライブに来てくれたファンやリスナーへ届けること、そして地球上のみなへ届けることです。
ブラジルまでCDを郵送することには労力がかかりますが、音楽配信では、2日もあれば届けることができます。
今の時代に必要な音楽活動の知識は、以前とはすこし勝手が違いますが、いくつかの基本をマスターすれば、あなたのやりたいことが実現できるようになります。
TuneCore Japanの使い方はすぐに全部わからなくても大丈夫です。
まずはこのアーティストガイドで、基本から見ていきましょう!💪
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、音楽ストリーミングサービスの仕組みから音源再生のフォーマット、サブスク利用料金までの基礎をおさえます。
好きな曲を聴き放題できることが魅力の音楽ストリーミングサービス。
興味はあるものの、
など、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
音楽ストリーミングサービスとは、CDをかけて音楽を聴くといった従来の方法とは異なる、独自の仕組みを持ったサービスです。
また、各音楽ストリーミングサービスで提供しているサービス内容や音質は異なるため、利用する際には比較・検討する必要があるでしょう。
この記事では、アーティストである前に、いち音楽リスナーとして普通に音楽ストリーミングサービスを理解するために、ストリーミングとは何かからサブスクとの違い、音楽ストリーミングサービスの仕組み、さらに主な音楽ストリーミングサービスまで分かりやすくご紹介します。
音楽ストリーミングサービスに使われている「ストリーミング」とは、Web上の音声データを再生することを意味しています。「ストリーミング」の由来は、英語の"stream"(流れる)という単語から。
似たような再生方法に「ダウンロード再生」がありますが、これはストリーミングとは異なります。
ダウンロード再生はコンテンツをダウンロードしてから再生という手順を踏みますが、ストリーミングは両方の動作をほぼ同時に行います。
YouTubeで動画を再生することを思い浮かべると、ストリーミングとは何かについて理解しやすいかもしれません。YouTubeも、ストリーミング技術を使って動画の再生を行っています。
なぜダウンロードと再生が同時にできるのかというと、それはストリーミングが持つ独自の仕組みにあります。
普通に動画や音楽などのファイルをダウンロードする場合、サイズが大きいためダウンロードが終わるまでに時間がかかります。ダウンロードが終了するまで再生を待つ必要があるのはそのためです。
ストリーミング技術でファイルを再生する場合、ファイルデータを小分けにします(これをパケット化といいます)。ファイルを小分けにしてダウンロードするため、全てのダウンロードを待たずに再生を始めます。そして再生が終わると、ファイルデータはメモリから消去されます。
つまり
という点が、ストリーミングの大きな特徴といえるでしょう。
「サブスク(サブスクリプション)」は、しばしば「ストリーミング」と混同されることがあります。しかし、厳密にいうと両者の意味は異なります。
ストリーミングがコンテンツの再生方法を表現しているのに対し、サブスクはコンテンツの提供方法を指しています。
つまり、「ストリーミングを導入しているサブスク音楽配信サービスを利用する」ということなのです。
音楽ストリーミングサービスとは、決められた料金を払って一定期間音楽をストリーミングで楽しめるサービスのことです。
こうしたサービスの特徴から、音楽ストリーミングサービスは「サブスク音楽配信サービス」とも呼ばれています。いわゆる「サブスク」ですね。
楽曲を再生する主な媒体にスマートフォンやiPhone、Android、PCなどがあります。操作は、専用の音楽アプリを利用する場合がほとんどです。
ストリーミング配信される音質について、疑問を持っている人も多いかもしれません。
結論からいいますと、良質の音質を配信するところもあれば、そうでないところもあります。
音質の良し悪しを知る目安の1つがコーデック(音楽ファイルの圧縮・解除)です。
コーデックには大きく分けて、可逆コーデックと非可逆コーデックがあり、音質が良いのは前者です。
主な可逆コーデックには、
などがあります。
誰でも音楽配信でお金を稼ぐことができる時代になりました。
ここで気になるのは、どのようにアーティストに収益が還元されているのか、ということではないでしょうか。
音楽ストリーミングサービスの収益の分配には、
が関わっています。
音楽配信業者は、ユーザーから集めた利用料の中から、著作権管理事業者に対して利用実績データとともに使用料を支払います。
著作権管理事業者は、音楽配信業者から受け取ったデータを基に1曲単位でいくらになるかを計算し、管理手数料を差し引いた分を権利者に分配します。
収益還元率は各音楽ストリーミングサービスによって異なりますが、シンプルな基本としては再生数が増えることによってアーティストの収入が増えるという仕組みです。
つまり、リスナーとしては好きなアーティストの曲を聴けば聴くほど、そのアーティストにお金が入るんですね!
日本最大級の音楽配信流通サービス TuneCore Japan では、各音楽ストリーミングサービスへ楽曲を配信しているアーティストへ、各音楽ストリーミングサービスで発生する収益の100%が還元されています。
音楽リスナーとして、音楽ストリーミングサービス選びで迷ったら、まずはサービスについて比較してみるのもいいかもしれません。
例として、上記各サービスの概要を一覧表で比較してみましょう。
楽曲数* | 利用料** | トライアル | 歌詞閲覧 | オフライン再生 | コーデック | |
Apple Music(アップルミュージック) | 1億曲 | 1,080円/月 | 1ヶ月間 | ◯ | ◯ | ALAC |
Spotify(スポティファイ) | 非公開 | 980円/月 | 1ヶ月間 | ◯ | ◯ | 圧縮方式 (MP3) |
LINE MUSIC(ラインミュージック) | 1億曲 | 1,080円/月 | 1ヶ月間 | ◯ | ◯ | 圧縮方式 (AAC) |
Amazon Music(アマゾンミュージック) | 1億曲 | 1,080円/月 | 1ヶ月間 | ◯ | ◯ | FLAC |
YouTube Music(ユーチューブミュージック) | 8,000万曲 | 980円/月 | 1ヶ月間 | ◯ | ◯ | 圧縮 (AAC) |
AWA(アワ) | 1億2,000万曲 | 980円/月 | 1ヶ月間 | ◯ | ◯ | 圧縮 (AAC) |
各音楽ストリーミングサービスには無料プランと有料プランとがありますが、ここでは有料プランを中心に詳しくご紹介します。
公式サイト:https://music.apple.com/jp/browse
Apple Musicとは?
Apple社が運営しているサブスク音楽配信サービスです。楽曲からMVまで豊富なラインナップを取り揃え、Apple Music限定配信など独自のサービスを積極的に展開しています。
Apple MusicアプリはiPhoneやiPadといったApple製品と相性が良く、ライブラリやプレイリストを同期できるなど、快適に使える要素が満載です。
主な特徴・機能は?
利用手順と主な使い方は?
料金プランは?
公式サイト:https://www.spotify.com/jp/
Spotifyとは?
Spotifyは、スウェーデンに拠点を持つスポティファイ・テクノロジーが運営している音楽ストリーミングサービスです。
Spotifyには、アーティスト別からジャンル別、シチュエーション別までさまざまなリストがあります。そして、このリストのベースとなっているのが、世界中で3億6,500万人(2021年7月時点)ものSpotifyユーザーたちが作成したプレイリスト。
新しい曲を発見したり、その日の気分で聴くのにぴったりな音楽を見つけたりすることが期待できます。
主な特徴・機能は?
利用の手順と主な使い方は?
料金(Premium)プランは?
公式サイト:https://music.line.me/about/
LINE MUSICとは?
LINEが運営している音楽配信サービス。LINEトーク画面やプロフィール画面にお気に入りの楽曲を設定できるなど、LINEと連携して使える機能が多くあります。LINE MUSICS 5.0には、作成したプレイリストを画像キャプチャで簡単に移行できる機能が追加されました。
主な特徴・機能は?
利用の手順と主な使い方は?
料金(プレミアム)プランは?
公式サイト:https://www.amazon.co.jp/music
Amazon Musicとは?
Amazonが運営している、サブスク音楽配信サービスです。
Amazon Musicには大きく分けて
「Amazon Music Prime」
「Amazon Music Unlimited」
の2種類あります。
Amazon Music Primeは、Amazonのプライム会員が利用できるサービスで、追加料金なしでおよそ200万曲利用できるプランです。
一方のAmazon Music Unlimitedは、7,500万曲聴き放題のサービスです。
追加料金なしで
・HDまたはULTRA HD(一部楽曲)
・空間オーディオ(Spatial Audio)
を利用できます。
主な特徴・機能は?
利用手順と主な使い方は?
料金(Amazon Music Unlimited)プランは?
公式サイト:https://music.youtube.com/
YouTube Musicとは?
YouTubeが展開しているサブスク音楽配信サービスです。
YouTubeユーザーが投稿した曲や動画を再生できるなど、YouTubeの一部機能と連携して使えます。
サービスには無料(YouTube Music)と有料(YouTube Music Premium)の2種類あり、すでにYouTube Premiumを利用している場合は、追加料金なしでYouTube Premiumのサービスを利用できます。
主な特徴・機能は?
料金(YouTube Music Premium)プランは?
利用手順と主な使い方は?
公式サイト:https://awa.fm/
AWAとは?
AWAは、AWA株式会社(サイバーエージェントとエイベックス・デジタルの共同出資会社)が提供するサブスク音楽配信サービスです。
サービスは、配信楽曲数や他のユーザーとのコミュニケーションアップなどにウェイトを置いています。
AWAには無料版と有料版があり、無料版は月20時間まで再生可能です(フル尺再生とオフライン再生はは利用不可)。
主な特徴・機能とは?
利用手順と主な使い方は?
料金(STANDARD)プランは?
ストリーミングやサブスクの定義から音楽ストリーミングサービスの仕組み、そしてメジャーなサブスク音楽配信サービスまでご紹介しました。
音楽ストリーミングサービスは、新たな視聴方法であると同時に、アーティストの新たな収益の仕組みとして今後も普及していくことが予想されます。
サブスク音楽配信サービスは複数登場していますが、今回ご紹介したのは以下の6つです。
各サービスの内容をご紹介しましたが、自分に合ったものを選ぶには、実際に使ってみて使用感や音質などを確かめることも参考になります。
ご紹介した6つのサービスでは無料トライアル期間を設けていますので、ほとんど費用をかけることなく比較・検討可能です。
アーティストの方は、一般の音楽リスナーがどういう風に音楽ストリーミングサービスを活用しているのかをこうやって知ることで、自分の楽曲がどうやって再生されているかを理解しておくといいかもしれません。
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、音楽をストリーミングサービスやダウンロードサイトへ自分の楽曲を配信する方法をガイドします。
ひと昔前は、音楽アーティストが自分の楽曲を正式にリリースするのにレーベルを通すなどしなければならず、誰にでも簡単なことではなく、とても煩雑でした。
しかし、音楽ストリーミングサービスが普及し、それが音楽を聴くスタイルの主流になった現在、アーティストは TuneCore Japan のようなディストリビューションサービスを使うことで、レコードレーベルなどを通さなくても簡単にリリースすることができるようになっています。
2つの方法とは、「ディストリビューションサービス」と「レコードレーベル」のいずれか経由することです。
音楽の配信先プラットフォーム(Apple Music, Spotify, TikTok など)は各社により異なりますが、例えば、TuneCore Japan では世界185ヵ国以上、55以上のプラットフォームへ配信することができ、配信することで地球上の30億人以上のユーザーが、あなたの音楽へアクセスできるようになります。
あなたの音楽を配信リリースする2つの方法「ディストリビューションサービス」と「レコードレーベル」の主な違いを見てみましょう。
対象者 | 収益還元率 (配信ストアの手数料を除く) |
プロモーション | |
ディストリビューションサービス (TuneCore Japanの場合) | 誰でも利用できる | 100%還元 | 自ら行う |
レコードレーベル | 誰でも利用できない* | 契約書による |
レーベルによるサポート** |
*原盤権等に関する契約など双方の合意による
**レコードレーベルによる
アーティストや楽曲を制作されている方は、ご自身のアーティスト活動フェーズに合わせて選択するとよいでしょう。
大きな違いとしては、TuneCore Japan のようなディストリビューションサービスでは、誰でも、今すぐ楽曲を登録し、最短2日でリリースが可能ということです。
ちなみに、TuneCore Japanの審査基準は音源のクオリティではありません。こちらのページに審査基準を記載しているので、興味がある方はぜひ見てみてくださいね。
そもそも何を審査しているの?
Instagramのミュージックスタンプや、TikTok、YouTubeショートなどのSNSでも、TuneCore Japanより配信リリースを行うことでユーザーがあなたの楽曲を使用することができます。
また、リリースした楽曲とご自身のアカウントプロフィールを紐付けたい場合は、サポートまでお問合せください。
ストリーミング再生の収益について気になっている方は多いのではないでしょうか。実際にストリーミング再生では、1再生どのくらい収益が発生するのか?、その仕組みにについて解説します。
一般的に各配信ストアでは、30秒以上の再生で1再生としてカウントされます。
再生単価は各配信ストアの月額利用料や有料サブスクリプションの登録者数(例:¥980/月)などが変動するため、とても流動的です。ここでは、分かりやすく「月額1000円の利用料、月間1000人の利用者」という設定で説明します。
例えば、配信ストアの利用料が1ヶ月1000円で、月間の利用者が1000人でだと仮定します。
この場合、全体で100万円の原資(配信ストア側に入る収益)がある状態となり、この原資が「配信ストア側」と「アーティスト側」に分配されます。
配信ストアによってこの分配率は変わりますが、例えば原資のうち50%がアーティスト側に還元されたとします。
そして、この還元額(ここでは50万円)が各アーティストの再生数に応じて分配される仕組みになっています。
下の図では、3人のアーティストがいた場合の分配を示しています。
全アーティストへの分配原資50万円は、アーティストA,B,Cへそれぞれ集計され分配されます。
つまり、再生回数だけではなく、音楽配信サービスの利用者数や利用料金、分配率など多くの要因が関わり、1回あたりの再生単価=収益が確定します。
誰かのサポートや声がかかることを待っていても、日本国内を含め、地球上のまだ知らぬリスナーに聴いてもらえたり、チャートインしたり、プレイリストインしたり、バズやバイラルが起こることもありません。世間を賑わせた瑛人「香水」はリリースから1年経ってTikTok等のショート動画でバイラルしましたが、これは曲をリリースしていないとそもそも起こり得ないことです。
今すぐできることは、誰の指示にも頼らず、自らの手で自らの楽曲を配信リリースを試してみること。
実際に今の時代は世界中のほとんどのアーティストが、自らリリースするところからスタートしています。
そして、楽曲リリースに必要なものは、たったの2つ。
音源ファイルとジャケット画像を用意することが次のステップです。
楽曲が完成して、さあ提出用のファイルへ書き出しましょう。
TuneCore Japan で提出する音源は10分以内のWAV形式(16bit~, 44.1kHz~)にする必要があります。
ここでは、"「WAV形式」に書き出す方法" をいくつかのDAWごとに簡単に説明します。
*10分以上の楽曲を配信希望の場合はこちらのページを参照
*TuneCore Japanで楽曲を提出する際のファイル形式についてはこちらのページを参照
WAV以外のファイル形式で、すでに音源データをお持ちの方はこちらをご覧ください。
公式サイト:https://www.apple.com/jp/ios/garageband/
以上の項目を決めて、右下の「書き出す」をクリック
これで書き出し作業は終わりです!
「バウンス中…」という表示が出て、しばらく待つと.wavの音源が指定された場所に書き出されます。
バウンスが終わったら実際にファイルを開いて確認してみましょう。ファイル名などは後からでも変えられます。
公式サイト:https://www.apple.com/jp/logic-pro/
*曲の長さは10分以内になるよう注意!
以上の項目を決めて、右下の「OK」をクリック
これで書き出し作業は終わりです!実際に書き出されたファイルを開いて確認してみましょう。
公式サイト:https://www.steinberg.net/ja/cubase/
1. メニューバー「ファイル」>「書き出し」>「オーディオミックスダウン書き出し」をクリック
2. 該当項目のチェック
これで書き出し作業は終わりです!保存されたファイルを開いて確認してみましょう。
公式サイト:https://www.ableton.com/ja/live/
画像赤枠内の部分でドラッグして調整。後からまた調節できる場面があります!
*曲の長さは10分以内になるよう注意!
上記項目を確認し、左下の「エクスポート」をクリック
これで書き出し作業は終わりです!保存されたファイルを開いて確認してみましょう。
音楽のデータとしては、最も多く使用される形式。非圧縮のデジタル音源のファイルフォーマットのこと。MP3よりもWAVの方が高音質でファイルサイズが大きくなります。
録音データをデジタル化する際に、データに意図的なノイズを加えて、音のデータの波形を滑らかにする手法。
デジタル信号を1秒間に何回処理するかを表す指標で、単位はHz(ヘルツ)。例えば、サンプリング周波数が44.1kHz(キロヘルツ)の場合は、1秒間に44,100個のデータを処理することを表す。そのため、サンプルレートの数値が高ければ高いほど音が滑らかになる。
サンプリング周波数が1秒という時間軸に対する音の解像度を表していたのに対して、ビットデプスは音量に対する音の解像度を指す。これも、数値が高いほど音は滑らかになる。16bitは通常配信、24bitはハイレゾ配信としてTuneCore Japanに提出できます。
DAWで制作したデータを音楽ファイルへと書き出すこと。
音楽などのアナログ信号をデジタル信号に変換する方法の一つ。そのまま保存すれば無圧縮データとなり、CDやWAVファイルで使用されます。
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、音楽必要なジャケット画像を用意する方法をガイドします。
ジャケット画像、カバーアート、ジャケ写などと呼ばれますが、すべて同じ意味です。
TuneCore Japan では「ジャケット画像」という名称を使用します。
※なお、Apple MusicやSpotifyなどのアーティストページにおけるアー写は、自分で設定する必要があります。その方法については、次のセクション リスナーを増やす を参照してください。
正方形で、縦横3000px以上のJPGまたはPNG形式があればOKです。とてもシンプルです。
※配信ストアの規定に沿っている必要があるため、上記のようになっています。リリース審査時にチェックされますが、もしNGな箇所があっても、修正することで配信することは可能なのでご心配なく。
詳しい規定は【ガイド】ジャケット画像・楽曲ファイル等の形式についてをご覧ください。
スマホひとつで完結する時代。
ジャケット画像を作る時に便利なアプリやサービスを参考までにいくつか紹介します。お気に入りの画像編集アプリを見つけて、まずは触ってみましょう。
Canvaの使い方を動画でチェック!↓
画像のサイズ調節に便利なアプリやサービスを参考までにいくつか紹介します。
上記を参考にしつつ、魅力的なジャケット画像作りに挑戦してみましょう!
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、アーティストの魅力を伝える写真やプロフィールの作成方法をガイドします。
アーティストとしてのイメージを左右するアーティスト写真(アー写、A写、アーティストイメージ)は、音楽活動でとても大切です。
どういったアーティスト写真にするかは自由ですが、他の人が権利を持っているロゴやイメージを勝手に使うとトラブルになる場合があるので気をつけましょう。
作成においては、ジャケ写(カバーアート)で気をつけたいことのページで紹介したサービスを活用してみてくださいね。
Apple Music や Spotify で表示することもできるため、低画質で認識しずらいものは避けましょう。
ウェブでの投稿、フライヤーやポスターの印刷、アルバムジャケット、プロモーションなどに提供する場合もあります。
まだ準備がない方は、基本的なサイズである 2400 × 2400ピクセル以上の正方形を用意しましょう。(リスナー環境によりTVで表示されることもあるため、できれば長編4000px以上を推奨)
SNSのプロフィールアイコンとしても同時に利用できますね。
アーティストが写真のセンターに位置しているもの、アーティストにフェードやグラデーションがかかっていないもの(表現の範囲はもちろん構いません)が理想的です。
基本的にはアーティストの顔が誰でも認識しやすいよう、身体が見切れないように用意しましょう。
さらにメディアへプレスリリースなどを送る際に、新しいニュースごとに異なる写真がある方が記事にしやすいでしょう。プロモーションのタイミングや時期に応じて、4〜5枚はアップデートされたものを用意して活用すれば効果的です。
あなたがどういうアーティストなのか、文字で伝えることはとても大切です。
どういったプロフィールにするかはもちろんアーティストの自由ですが、もし書き方が分からない場合は、下記を参考にしてみてください。
当たり前ですが、楽曲が全世界に配信されたとしても、誰もあなたのことを知りません。繰り返し楽曲を聴いてもらうために、どのようなアーティストなのか、どんな音楽を創っているのか、何を伝えたいのか、あなた自身を知ってもらう必要があります。
どこかで楽曲を知り、アーティストプロフィールに訪れたとしても、プロフィール欄でどのようなアーティストかが分からない場合は、興味を持たずに離れてしまいます。
まずはアーティストページに訪れたリスナーにしっかりとアーティスト性を伝えられるよう、プロフィール欄を充実させましょう。
① 基本情報(メンバー名、活動拠点)
② 結成のきっかけ、活動開始のタイミング
③ ジャンル、サウンド(どういったアーティストに影響を受けたか)
④ 活動実績(過去の出演イベント、共演アーティスト、受賞歴)
各項目の例文は、以下の詳細をご確認ください。
メンバー:◯◯◯(Vo./Gt.)、△△△(Ba.)、□□□(Dr.)
20◯◯年に活動開始した3ピースバンド。それぞれが別のバンドで活動していた◯◯◯と△△△が、ライブハウスでの共演をきっかけに、□□□に声をかけ新たに結成。
1990年代のUSグランジサウンドを彷彿とさせるラフでドライなサウンドが特徴。
結成直後、20◯◯年に開催されたフェス「〜〜」に出演を果たす。
1stシングル「〜〜」はSpotifyのオフィシャルプレイリスト『〜〜』にもピックアップされた。
① 基本情報(メンバー名、活動拠点)
② 結成のきっかけ、活動開始のタイミング
③ ジャンル、サウンド(どういったアーティストに影響を受けたか)
④ 活動実績(過去の出演イベント、共演アーティスト、受賞歴)
20◯◯年生まれ、東京都出身。
地元を同じくするラッパー◯◯◯の楽曲「〜〜」へ客演参加したことから本格的に音楽活動を開始。
東京を拠点に活動するクルー・△△△のメンバーとしても活動。
ドリルビートにのせユースの心情を生々しく綴る。
2ndシングル「〜〜」はTikTokで話題となり、TikTok急上昇チャートにも入った。
① 基本情報(メンバー名、活動拠点)
② 結成のきっかけ、活動開始のタイミング
③ ジャンル、サウンド(どういったアーティストに影響を受けたか)
④ 活動実績(過去の出演イベント、共演アーティスト、受賞歴)
プロフィールを作る際は、作った後しばらく時間が経っても活用できるようにすると便利でしょう。
例えば、「現在20歳」と書いてしまうと、常に書き直さなければいけません。年齢をプロフィールを入れたい場合は、生まれた年を入れるようにしましょう。
同じく、曲の再生数やMVの再生数を入れるのも同様です。「100万再生を突破」と書いてしまうと、後に再生数がまた増えたときに書き直さなければならなくなります。数字をどうしてもアピールしたい場合は、「リリースから◯ヶ月で100万再生を突破」や「MVは100万再生突破(◯年◯月時点)」というように工夫してみましょう。
TuneCore Japan アーティスト一覧で、同じように個人で活動している方のプロフィールを参考にするのも近道です。
また、近年では、海外へのプロモーションが多く行われるようになりました。
アーティスト活動を行う中で、プロフィールを英語で記載する場面があると思うので以下の記事を参考にして書いてみましょう!
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、リスナーを増やすうえでの大切なことや考え方をガイドします。
TuneCore Japan は、音楽に関わるアーティスト、ミュージシャン、クリエイターたちが、
・それぞれのゴールに向かって 🏁
・自由(独立・自立)なスタンスで 📍
・音楽活動に継続的にチャレンジできる 👟
社会環境を目指しています。
アーティストガイド「リスナーを増やす」シリーズでは、アーティスト活動の軸となる、音楽を「創る」→「広げる」→「続ける」という循環をベースに、学生でもわかる!を目指して、できるだけわかりやすく伝えていきたいと思います。
前提として「今すぐリスナーが増える」、そんな魔法はありません。毎日コツコツやり続けることが目的地への最短ルートです💪
このアーティストガイドは一種の「型」のようなもので、もちろん、この通りにやればすべてが上手く行くということではありません。ただ「型」をひとつ知っておくことで、軸となり、どこかで役に立ったり🔍、「次はこれを試してみよう💡」と、新しいアイデアや発見が生まれるかもしれませんよ!
すぐに全部わからなくても大丈夫です。
まずはこのガイドで基本から見ていきましょう!
※ ストリーミングの再生回数を増やすようなプロモーション商品・マーケティングサービスがありますが、金銭を支払い、第三者により音楽のプロモーションキャンペーンが実施される場合、アーティストは意図ぜず、自分の楽曲が配信ストアによりストリーミングの不正行為(不正再生)と判定され、配信が停止されることになりかねません。ご注意ください。
音楽を「創る」ことからスタートします。
自分が納得いく音楽ができたら、音楽配信をしましょう。
たまに「配信するタイミングがわかりません」という声を聞くことがありますが、自由に決めてすぐに行動できることがインディペンデントアーティストの特徴であり、大きなアドバンテージです。
重要なことは、CDとは異なり、たとえば音の編集・ミックス・マスタリングをやり直したくなったら配信リリースを取り下げてまた配信することができるので覚えておきましょう。
ファンやリスナーが再生した数に応じて、アーティストへ収益(=お金💰)が支払われます。
音楽配信は TuneCore Japan を使うことで、世界中の音楽プラットフォームへ最短2日で配信、配信ストアの手数料を除く収益100%を受け取ることができます。また TuneCore Japan には音楽活動をサポートする様々な機能もあるので、後半でご紹介します。
まず音楽を「創る」、そして音楽を配信し、リスナーがすぐに聴ける状態に、TikTokなどのショート動画でも使える環境にしておきます。音楽を配信していないと楽曲が使えずバイラルヒットする可能性は低くなるため、配信することは最大のプロモーションともいえます。
そこから「広げる」、ストリーミングサービスやYouTubeに自分の楽曲があることを発見してもらえるよう、できるアクションから始めましょう。
そして「続ける」、再生に応じて収益が入るので、自分がやりたいことに使ったり投資をして、この循環の輪を広げていきましょう。
音楽配信の手順などはTuneCore Japanのヘルプセンターをご活用ください。
音楽活動の準備が整いました。それでは本題です。
アーティスト活動の「創る」→「広げる」→「続ける」という循環のなかで、「広げる」にフォーカスしていきます。
「広げる」とは、つまり「リスナーを増やす」ことです。
リスナーが増えれば、楽曲の再生回数が増えるので、収益も増えます。
次に、どうやって「広げる」か?をみていきましょう。
「リスナーを増やす」方法は様々ありますが、ここでは「セルフプロモーション」と「その他のプロモーション」に分けてみていきましょう。
補足:プロモーションとは、作品やアーティスト自身を宣伝・促進するための活動全般を指します。プロモーションの目的は、知名度を上げ、需要を創出し、販売促進することにあります。また、プロモーションの手法や内容は、アーティストや作品によって異なりますが、どのような手法を用いるにせよ、魅力的に伝えることが大切です。
「セルフプロモーション」とは、SNSをはじめ自分で情報発信をするプロモーションです。
「その他のプロモーション」とは、ラジオ放送、テレビやYouTubeの番組で紹介されたり、音楽メディアに取り上げられたり、多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーとコラボしたり、外部のメディアが関係するプロモーションです。
「セルフプロモーション」は、今では自宅から、自分ひとりでもできちゃいます。通勤通学時の時間も有効に活用できるかもしれません。
「その他のプロモーション」は、例えばCMのタイアップなど、たくさんの人に知ってもらえるきっかけになるかもしれませんが、決まる保証はなく、最終的な判断は他人に委ねられています。結果が出ればラッキーですが、はじめから期待するのは禁物です。そのほかにも、お金をかけてYouTube、SNS、雑誌やテレビなどで広告を出稿する方法もあります。
ただ昨今、毎日の生活ではTikTokなどショート動画のおすすめ、TwitterやInstagramのストーリーズ、SNSで "今まで知らなかった楽曲" を知ることも多くなってきています。
アーティスト自身による「セルフプロモーション」だけでも、ある程度の知名度を持つことができる時代ですね。
「音楽を聴く人」=「リスナー」の目線に立ってみましょう。
最近よく聴いている好きな楽曲はありますか?
その曲はきっと「知る」→「試聴する」→「愛でる」の3ステップを経て、その曲を好きになってリピートして聴いているのではないでしょうか。
「知る」:はじめて知る
「試聴する」:ちょっと聴いてみる、自然と耳に入ってくる
「愛でる」:意識的に聴く、リピートして聴く
音楽を発信する立場から、「リスナーを増やす」うえで大切なことは、この3ステップに対してアクションを起こすことです。
自分の楽曲は「知る」「試聴する」「愛でる」ことがされているか、ストリーミングの時代は、ある程度数値として把握することができます。
「知る」=「表示回数」(SNS プロフィール閲覧数 / 楽曲が使用されるYouTubeやTikTokの再生回数)
「試聴する」=「再生回数」(TuneCore Japan 速報レポート)
「愛でる」=「リピート再生回数」(Apple Music for Artists や Spotify for Artists)
「リスナーを増やす」ためには、なにかしらアクションを起こし、それらがどれくらい影響があったかを把握できる環境がある、ということが必要です。あなたの音楽を知ってくれて、聴いてくれる人がいるということは、 速報レポートのグラフが右肩上がりになります。
ストリーミングは「聴いてくれた分」=「再生回数」が収益(= 収入)として還元されます。
つまり、CDのように買われて終わりではなく「聴き続けられること」が重要です。
速報レポートの「再生回数」のグラフが右肩に上がることを目指してアクションをしていけばいいわけですが、そのアクションはどのくらいの効果があったのか、結果をみるために、「数値」を使ってインパクトを測りましょう。インパクトがあったアクションは定期的に実施してみましょう。継続は力なりです💪
次に、「セルフプロモーション」と「その他のプロモーション」って具体的になにすればいいの?についてご紹介します。
作品をリリースすることは、同時に最大のプロモーションでもあります。
リリースできる楽曲がいくつかある場合、リリースのタイミングを自分なりに計画・プランしてみましょう。すべてがプラン通りに進む必要はありません、大抵はプラン通りに進まないものです。思い通りに進まなくても、そのタイミングで軌道を修正し、半年から1年くらい先までのプランを立て直しましょう。
プレイリストにピックアップされることで、楽曲の表示回数が増え、再生される機会が増えます。
・TuneCore Japan サブミット
・Spotify for Artists ピッチ
・Amazon Music for Artists ピッチ
あなたのSNSプロフィールにいつ誰が訪れてくれるかわかりません。訪れた人があなたの情報を理解しやすいように、プロフィール文章を設定したり、楽曲をすばやく聴けるようにアップロードしたり、視聴リンクを貼りましょう。
・ライブ QA(例: 「なんでも聞いてね!」)
・コラボ / リミックス(例: 共作者とリスニングパーティ配信)
・チャートインのシェア(例: 「LINE MUSIC デイリーチャート10位になりました!」)
・マイルストーンのシェア(例: 「100万再生を突破しました!」)
・アニバーサリーのシェア(例: 「リリースから今日で1周年を迎えました!聴いてね!」)
エンゲージメント(友達へのシェア数や閲覧数)を確認して、反応がある施策は継続しましょう。
TuneCore Japan が提供するアーティストページや、Webサイト、LinkTreeなどのリンクをまとめるサービスにSNSやリリースへのリンクを設定して、あなたの情報をまとめておきましょう。
作品を広げることを目的とした、コンテンツ(画像・動画・記事など)を作成してポストしましょう。
インディペンデントアーティストは、制約が少なく、自由にスピーディーにコンテンツを作れるフットワークの軽さが強みでもあります。目的 × 訴求 × タイミングが重要です。
・楽曲を紹介する動画ポスト
・歌詞を紹介動画ポスト
・セルフインタビュー動画ポスト
・VLOGでBGMに使用する、してもらう
・ダンスチャレンジ
etc
・音楽メディアやブログへプレスリリースを送信
・インフルエンサーアカウントからポスト
・YouTuberの番組に出演
・SNSで広告を配信
このガイドを読んで、まずやるべきことは「自分の現在地を知る」ことです。そしてアクション → 数値を振り返る → 計画 → アクション、のサイクルを回しましょう。
2020年にビルボードチャート1位の瑛人「香水」も2019年にリリースされた楽曲です。日本で1番聴かれる楽曲になるのはリリースから1年後のことでした。そして、リリースされていなければ、バイラルヒットすることも、日本で当時1番聴かれる曲になることもなかったかもしれません。
リリースしたらすぐに聴かれるような魔法はありません。今の時代、アクションを起こしてすぐに有名になることはごく一部で、ほとんどのアーティストは、毎日毎日、一歩一歩、自分の道を歩み、その先に自分のゴールを掴み取っています💪
「自分の楽曲を聴いてくれそうなリスナーはどこにいるのか?」
あなたの作品を見つけてもらう工夫と行動量を増やして、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょう!
自分のオリジナル楽曲が完成し、いざ音楽配信ストアにリリースを行う際、より多くのリスナーやファンを獲得するために、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
今回は、1つの新しい楽曲をリリースする際に、行動しておくと良い点について解説します。
ほとんどのことがアーティスト自身も無料で行うことができます。
そもそも、音楽配信の仕組みが分からない、音楽サブスクってなに?という方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
楽曲をリリースする前に、必要な工程が完了しているか、まずはしっかりと確認しましょう。
新曲をリリースする時は、実はリリース前の動き方がとても重要です。この期間は、リスナー増加に向けた仕込みを行う期間です。
リリースした後に、メディアやプレイリストへ展開してもらえたり、ファンにしっかり聞いてもらえる環境を作ったりするためには、少なくともリリースの4週間前からの動き始めが必要となります。
それでは、以下で1つずつ詳しく見ていきましょう!
新曲をリリースをしたら、積極的に宣伝を行いましょう!ここから、SNSのフォロワーやチャンネル登録者へ毎日のように聴いてもらうための宣伝に徹底します。
大事なのは、ファンとの交流を行いながら自分自身の楽曲を楽しんでもらうことです。
それでは具体的にひとつずつ確認していきましょう!
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、 楽曲PRの書き方や使用シーンについてお伝えします。
曲の説明文やPR文を書くのに悩んでいるアーティスト向けに、その書き方をお伝えします。
文章を書く前に準備をしましょう。まず下記についてそれぞれできる限り細かく書き出します。
When いつリリースされるのか、いつ作ったのか
Who 誰が(誰と)作ったのか、誰が楽曲制作やアートワークに関わったか
Where どこで制作されたのか、どこでレコーディングされたのか
What 何を(シングルなのかEPなのかアルバムなのか)リリースするのか
Why なぜ作ったのか(制作のきっかけや経緯)
How どのように制作されたか(制作方法、録音方法など)
例:
例:
例:
以上のポイントを踏まえ、以下のようにPR文を作成することができます。組み合わせて文章にする際は、起承転結を意識しましょう。
例:
Tunecoresが10月1日にニューシングル「サブスク」をリリースする。
前回のリリース「ダウンロード」がSpotifyの公式プレイリスト「Early Noise」にピックアップされ、MVも公開から100万回再生を超えるなど、注目を集めている新鋭コレクティブ・Tunecores。
本作は、作詞をNodaが、作曲をYoshinoが手がけ、客演にLinkcoreクルーのYamamotoが参加し、レコーディングはLinが、ミックスとマスタリングはYoshida、そしてジャケットはデザイナーのTakiが担当。録音はEBISUスタジオで行われた。Nodaが自身の子どもが産まれたことに感動し、1週間で制作したという本作は、Tunecoresらしいリアルで優しい歌詞と、鍵盤とアコースティックギターがゆっくりと奏でる温かいサウンドが特徴だ。
配信リリースの当日19時には同曲のミュージックビデオをTunecoresのYouTubeチャンネルで公開予定となっている。さらに、本作はWano社のWebCMソングにも起用されることが決まっており、10月7日から展開が始まる。11月1日には、本リリースを記念したライブが東京・渋谷ZZZで開催され、TunecoresとともにLinkcoreクルーやVIDEOKICKSも出演する。
基本的には、楽曲の魅力に焦点を当てた簡潔でわかりやすい文章を心がけるとよいでしょう。また、楽曲の魅力を表現するために、推薦コメントやプロのライターによる執筆を取り入れることもできます。初めてのリリースの場合には、アーティストについての紹介文を盛り込むことも一般的です。
PR文を作成する際には、派手な言葉から書き始めるのではなく、基本要素を組み合わせた簡単な文章から作ることを心がけると、スムーズに書くことができます。
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、 Apple Music for Artists の使い方と登録方法について基礎をおさえます。
Apple Music for Artistsとは、アーティスト向けに、Apple Music が提供しているデータ/スタッツの分析/解析ツールです。Webサイトとアプリ(iOS App)から使用することができます。
このストリーミング/サブスク時代に自分で楽曲を配信しているアーティストには必須のツールとなっており、すでに多くのアーティストが自ら使いこなしています。まだ登録、申請していないアーティストの方は、この機会に利用開始されることをぜひおすすめします。利用は無料です。
Apple Music for Artists を活用すると...
今回は、Webサイトから登録申請をしてみます。
まず、Apple Music for Artistsにアクセスし、登録を行ってください。
次に、アーティスト情報を紐付けていきます。「アーティストへのアクセス権をリクエスト」をクリック。
次に自分のアーティスト名を検索します。ここでオススメなのがApple MusicのアーティストページのアーティストリンクURLを貼り付けるやり方です。そうした方が確実に見つけることができます。
Apple Musicに行き、自分のアーティストページを見つけたら、右にある三点リーダーをクリックし、「アーティストを共有」 > 「リンクをコピー」をクリックします。これで自分のアーティストページリンクがコピーできました。
コピーしたアーティストページリンクを、そのまま検索フィールドに貼り付けましょう。すると、自分のアーティストが出てきます。
出てきた自分のアーティストをクリックすると、次に自分がApple Musicでリリースしている作品が表示されるので、どれか一つ自分自身でリリースしている作品を選択(クリック)します。
詳細情報を入力するページが表示されるので、上から順番に入力していきます。
まず、連絡先情報を入力していきます。
「会社のメールアドレス」とありますが、会社ではなく個人で活動している場合は、自分の個人メールアドレスで問題ありません。バンドやクルー等の場合は、代表として使っているメールアドレスとするとよいでしょう。
「電話番号」も代表者の電話番号を入力しましょう。携帯電話の番号でも大丈夫なようです。表示も(+81)等にせずとも、国内使用の表記で問題ないようです。
「あなたの役割」では、自身がアーティストの場合はアーティストを選択しましょう。
次に、ソーシャルメディアからの本人確認となります。
今回はTwitterでやってみます。「追加」をクリックすると、ポップアップでTwitterとApple Music for Artistsの連携についての許可確認が表示されるので、Twitterにログインして連携します。
ソーシャルメディアでの認証をする際に、今回申請するアーティストと一致するアカウントであることを確認しましょう。アーティストとして使用しているものとは異なる個人名のアカウントであったり、別名義のアカウントに連携させてしまうと、審査が遅れたり、通らない原因となるようです。
次に利用している流通会社(ディストリビューションサービス)を選択します。今回はTuneCore Japanでやってみます。TuneCore Japanで追加をクリック。
なお、国内においてApple Music for Artistsとここで連携表示される流通会社は現在のところTuneCore Japanだけです。従ってTuneCore Japanから配信していれば、かなりスムーズにApple Music for Artistsを利用開始できるでしょう。
TuneCore Japanで追加をクリックすると、先ほどのTwitterと同様に、ポップアップでTuneCore Japanのログインが表示されるのでログインします。
ログインするとTuneCore JapanとApple Music for Artistsの連携許可の確認となりますので、「承認する」をクリックします。
最後に、レーベルやマネジメントに所属しているアーティストは、それぞれ入力しましょう。無所属で自ら活動している場合は、それぞれ右上の「レーベル無所属」、「セルフマネジメント」にチェックを入れます。
さらに、アーティストの本人確認をより確実に伝えるために、最後のメモ欄に、オフィシャルサイトのURLなど付加情報を入力しておくと良いかもしれません。
すべて入力し終わったら、内容を確認し、間違いがなければページ一番右下の「送信」をクリックして登録申請作業は終了です。
「送信」をクリック後、Apple Music for Artistsのオフィシャルによる具体的な使い方などへのリンクが記載された確認ページが表示されますので、事前に使い方を予習しておくのも良いかもしれません。
また、申請したメールアドレスには、下記のようなメールがApple Music for Artistsから送られてきます。承認されるまで、しばらく待ちましょう。
ちなみに、承認されるまでどれぐらいかかるかに関しては正直分かりません。ただ、実際に使用しているアーティストに何組かヒアリングしたところ48時間から72時間ほどで承認がおりたという話を聞きました。とはいえ、入力ミスや本人確認が難しいなど申請がスムーズにいかないケースも時々あるようですので、正確かつ適切に申請登録を行いましょう。
承認されると下記のようなメールが送られてきますので、サインインすると晴れてApple Music for Artistsが使えるようになります。
Apple Music for Artistsを使えば、Apple Musicにおけるアーティストイメージ(画像/写真)を自分でアップロードすることができます。
デジタルディストリビューションサービスを利用し自分で音楽を配信しているアーティストの方も、Apple Music for ArtistsによりApple Musicで好きな自分のアー写を表示させることができます。自分と同じ名前のアーティストがいたとしても、Apple Music for Artistsでアーティストイメージをしっかりアップできていれば間違われることも少なくなるでしょう。アップロードしたアーティストイメージはApple Music の他に、iTunes Store と Shazam にも表示されます。
Apple Music for Artistsでは、Apple Musicでの様々な再生データが把握できます。そのデータ項目は下記となります。
ディストリビューションサービスが用意している管理画面からも様々な配信ストアでの再生数が分かったりするかと思いますので、他の配信ストアでの再生状況もチェックしながら横断的に活用するのがおすすめです。
リスナーがどこにいるのか、日本の都道府県まで知ることができます。「自分の楽曲を聴いてくれている人がたくさんいる地域」を特定できれば、すでにリスナーがいる地域なのでライブに足を運んでくれる可能性が高まります。データを活用して、ライブ活動にも活かしましょう。
既存のアーティストと類似したアーティスト名で楽曲配信を行った場合、配信ストア上において、既存のアーティストと誤認識される場合がございます。なお、本件は表示上の問題となりますため、収益は問題なく反映されます。
ケース例
修正が必要な場合は、以下の手順でApple Music for Artistsより修正をリクエストします。
リクエストを提出します。提出完了後は、3営業日程度で修正反映される場合が多いようですが、混雑状況により数ヶ月ほどかかる場合があります。反映次第、メールが届くのでご確認ください。
その他の問題に関してもFAQ一覧でご確認いただけます。
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、 Spotify for Artists の使い方と登録方法について基礎をおさえます。
Spotifyが提供するアーティスト向けのデータ管理ツールです。
Spotify for Artists を活用すると...
Spotify for Artists の登録方法は以下ご参照ください。
なお、ご登録はSpotifyで楽曲を配信し、アーティストページが作られていることが前提となります。
以下の記事を参考にしてください。
最後にSpotify for Artistsを使った再生データの分析についてです。
Spotify for Artistsの上部のメニューからいける「Music」ページと「Audience」ページから詳細にデータを確認することができます。
時々、インディペンデントアーティストの方から、
「データが見れるのは知ってるけど、そこからどう考えればいいか分からない」
といった問い合わせをいただくことがあります。
今回は、それぞれのページからチェックをしておくべき項目をピックアップし、データや数値をどういった視点で理解して、どう活動につなげていけばいいか、に至るまで解説します。
楽曲、リリース、プレイリスト単位でパフォーマンスを確認することができます。
1.楽曲のパフォーマンスを確認しよう
「曲(Songs)」タブから楽曲のデータを確認することができます。
2.プレイリスト経由の再生を確認しよう
続いて、「プレイリスト(Playlist)」タブからプレイリスト経由の再生数を確認してみましょう。
サブミットのところで紹介した3種類のプレイリスト(アルゴリズム、エディトリアル、リスナー)別で、どのプレイリストに楽曲がインしているのか確認できます。
加えて、そのプレイリストからどのくらいリスナー数や再生回数が生まれているのかを確認できます。
「オーディエンス(Audience)」ページからは、あなたの楽曲を聴いてくれているリスナーの傾向を知ることができます。
既存のアーティストと類似したアーティスト名で楽曲配信を行った場合、配信ストア上において、既存のアーティストと誤認識される場合がございます。なお、本件は表示上の問題となりますため、収益は問題なく反映されます。
ケース例
修正が必要な場合は、以下の手順でSpotify for Artistsより修正をリクエストします。
Spotify for Artistsへアクセスします。Spotify for Artistsのアカウントがない場合は、アカウントを作成しログインします。
ヘルプページの「自分の音楽が他のアーティストのものと混同されている場合」のページを参照し、ページにあるフォームをクリックします。
[Select an artist]欄のドロップダウンリストから対象となるアーティストを選び、[What kind of problem do you have?]で問題を選択して[Next]で次へ進みます。
下記の二つの項目において問題を報告できます。
・Another artist’s music is on my profile.(自分のページに別のアーティストのリリースが混ざっている)
・Some of my music is on another artist’s profile.(他のページに自分のアーティストのリリースがある)
検索ボックスに、除外したい他アーティストやアルバム等のURLを入力すると、該当の候補がサジェストされますので選択します。
すべてのリストアップが終わったら、[Submit]ボタンで情報を送信します。後ほどArtist Supportから自動返信メールも届きますので、10〜15営業日を目安に修正反映される場合が多いようですが、混雑状況により数ヶ月ほどかかる場合があります。反映次第、ご確認ください。
その他の問題に関してもFAQ一覧でご確認いただけます。
Spotify for Artists 登録方法 / 使い方|Spotifyオフィシャルプレイリストに自分の楽曲を申請するには? ― 音楽プロモーションTips|THE MAGAZINE
Spotify for Artists 見れるメンバーを増やして活用しよう(管理者権限追加)【Study & Practice】|THE MAGAZINE
Spotify for Artists プロフィールを実際に変えてみよう【Study & Practice】|THE MAGAZINE
Spotify for Artistsで "アーティストからのおすすめ"(Artist's Pick)を設定しよう【Study & Practice】|THE MAGAZINE
Spotify for Artists の新ツール Promo Cards(プロモカード)の作り方 / 使い方 ― 楽曲再生アップ、音楽プロモーションに活用する|THE MAGAZINE
Spotifyの新チャートサイトをアーティスト活動に活用する ― 過去チャートアクション確認、プロモカード共有|THE MAGAZINE
Spotify for Artistsの「In Focus」で音楽活動を改めて整理する・ヒントを得る|THE MAGAZINE
アーティストガイドは音楽配信からプロモーションと分析まで、アーティスト活動の基本シリーズです。ここでは、 Amazon Music for Artists の使い方について基礎をおさえます。
Amazon Music / Amazon Music Unlimited が提供するアーティスト向けのデータ管理ツールです。
Alexa搭載のスマートスピーカーで音楽を聴く人も増える中、Amazon Musicでの再生増加の取り組みにあたっての登録方法や使い方を紹介します。
Amazon Music for Artists を活用すると...
Amazon Music for Artistsの登録方法は以下ご参照ください。
なお、ご登録はAmazon Musicで楽曲を配信し、アーティストページが作られていることが前提となります。
【iOS/AndroidでAmazon Music for Artistsにアクセスする場合】
【WebからAmazon Music for Artistsにアクセスする場合】
Amazon Music for Artistsでは、アーティスト活動における下記を把握することができます。
・楽曲とアルバムの再生数
・リスナー数の国別内訳 / Fans & Superfans
・エディトリアルプレイリストやステーション内での再生数
・Alexaでの再生数(Voice)
※データは、楽曲が配信されている全地域のAmazon Music UnlimitedとPrime Musicを合わせたもの
Amazon Music for Artistsで特に特徴的なのはAlexaから得られるデータです。項目の「Voice」で表示されるAmazon Music for Artists独自の指標「Voice Index」では、Alexaのエンゲージメントと同規模のオーディエンスを持つアーティストと比較し、Alexaで楽曲をリクエストされているオンタイムな動きを、Cool、Warm、Hot、On Fireでランク付けします。
また、同じく独自のデータ「Fans & Superfans」によって、繰り返し聴いてくれる人の存在を把握することができます。Fans & Superfansとは、平均的なリスナーより多く楽曲を聴いてくれる人、自分のプレイリストやライブラリに楽曲を追加してくれた人、Amazon Musicでフォローしてくれている人等を指します。
既存のアーティストと類似したアーティスト名で楽曲配信を行った場合、配信ストア上において、既存のアーティストと誤認識される場合がございます。なお、本件は表示上の問題となりますため、収益は問題なく反映されます。
ケース例
修正が必要な場合は、以下の手順でAmazon Music for Artistsより修正をリクエストします。
リクエストを提出します。提出完了後は、修正反映までしばらくお待ちください。なお、混雑状況により数ヶ月ほどかかる場合がございます。
その他の問題に関してもFAQ一覧でご確認いただけます。
Amazon Music for Artists、新機能「ピッチツール」を活用してプロモーションする|THE MAGAZINE
Amazon Music for Artistsが日本語に対応、Amazon Musicのリスナーデータを改めて分析してみよう|THE MAGAZINE
アーティストラウンジとは、TuneCore Japanを本格的に活用していくアーティストに向けて、
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随時更新中ですので、このページを保存して、興味のあるトピックがあればぜひご参加ください。
(coming soon!!)